ナカジマの実験ノート

生活の中で役立ったことを書き残します。

Windows10 home でリモートデスクトップ接続してみる。

どもです。ナカジマです。

私はWindowsのPCを2台所持しています。

①デスクトップPC(Win10)  :動画とか作る用(スペック高)

②ノートPC(Win10)             :だらだら触る用(スペック低)

 

①②については特にメインとかなかったのですが、このごろノートPCの調子が悪くなってきたので①デスクトップPCをメインにしようと思いました。

②ノートPCはベッドとかソファで触ることが多いので、だったらデスクトップPCにリモートでアクセスできるようにしてただの「入力端末」にしてしまえって思いついたのです。

Windowsだしデフォルトでリモートデスクトップできるだろうなぁって思ってたのですが、調査するとなんとWin10 “Home”は対象外とのこと、わお。

であれば、別の方法でやってみるかと調査開始。

ざっくりとリモートデスクトップ接続するには下記の2種類のソフトがあるようです。

 

RDPソフト:プロトコルはRDP(Remote Desktop Protocol)。Windowsに標準装備
VNCソフト:プロトコルはRFB(Remote FrameBuffer) 。誰かが作ったソフトウェア

 

WindowsだしRDPソフトでやってみるかということで

★ RDP Wrapper Library

を使ってみました。

下記は簡単な備忘録になりますので参考までに。

※セキュリティの担保はできないので、あくまで自己責任で実施してくださいね~。

(ググってみると複数の方が試されているみたいなので色々参考にするかと良いかと!)

 

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(用語)

ホスト:操作される側    →今回だとデスクトップPC
クライアント:操作する側  →今回だとノート

(試した環境)

・ホスト/クライアントともにWIndows10 Home

・ホストとクライアントは同一のLAN上に存在。

 

(手順)※2018年3月時点

1.下記サイトにアクセスして「RDPWrap-v1.6.2.zip」をダウンロード(ホスト操作)

https://github.com/stascorp/rdpwrap/releases

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2.zipフォルダを解凍して中身を確認(ホスト操作)

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3.install.batを実行(ホスト操作)
4.update.batを実行(ホスト操作)
5.RDPCheck.exeを実行して、ログイン画面がでることを確認。
  接続確認完了。×で閉じる。(ホスト操作)

 

6.Cortanaで「リモートデスクトップ」と検索する。「リモートデスクトップ接続」というアプリを起動(クライアント操作)

f:id:banana-pancake:20180331225937j:plain

 

7.コンピュータ名にホストとなるコンピュータの名前を投入。ログインPWを入れればリモートデスクトップ完了(クライアント操作)

※ちなみにコンピュータの名前がわからない場合はホスト側において、Cortanaで「コンピュータ名」で検索すると「PC名の表示」がでてくるのでクリック。でてきた画面の“デバイス名”がコンピュータの名前です。

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所要時間は1時間ほどでした。最初つながらなかったのですが、デスクトップのファイアーウォール設定を見直したらうまくいきました。

これで場所を選ばずにだらだらとデスクトップPCを触れるようになりました。

 

ではでは。